“パンナコッタはレストランデザートでは禁忌”
と変な思い込みから長年避けていたが、イタリア、ピエモンテ州にあるレストランが提供しているのを見てから考え改め、作ってみた。
パンナコッタ＝バニラ風味の生クリーム。の発想だと直ぐに思考の限界に達するので(また夏場の生クリームはベビーなので)パンナコッタを牛乳プリン。と捉える。
すると世には色々“〇〇プリン”と呼ばれるモノが存在する事を思い出したので代表的なモノを見繕って載せてみたのが今回のデザート。
また、みつ豆からヒントを得てパンナコッタの下には甘く炊いたレンズ豆を忍ばせて食感のアクセントにしてあります。
ライチはボワロンのピューレを使用するがこのまま使用するとゼラチンが固まらないので一度沸かして直ぐに蓋し、氷水にて急速冷却
してから使用。
【分量】
・ライチピューレ200g.ゼラチン3g.生クリーム38g.砂糖10g.
・マンゴーは果肉150g浄水30gをジューサーにかけピューレに(仕上がり170g)。
そこに生クリーム57g.砂糖42g.牛乳28g.ゼラチン4gを合わせる
・抹茶は粉抹茶11g.と牛乳40g.を合わせ溶かし生クリーム200g.砂糖8g.ゼラチン4g
因みに3種の割合はライチ24g.、マンゴー19g.マッチャ10g.でレンズ豆ソース7g.豆は5g.ってカンジ。
個人的には3種の味の濃淡とバランスが良く自信を持って提供しているので宜しければお試し下さい・
Ristorante Per Amor di Carissima
東京都国立市中1-10-32 Cube Kunitachi 2F JR中央線 国立駅 nonowa口より徒歩5分
営業時間
【Lunch】11：30～14：30(L.O13：00）
【Dinner】17：00～22：00(L.O19：30）
定休日 他不定休